2011年4月15日金曜日

税務大学校

本日、税務大学校本科研修が無事終了しました。

終講(と言うそうです。)終了時に、研修生からお礼の言葉と花束を受け取りました。


前任者の廣本敏郎先生から伺ってはおりましたが、感動!!本当にうれしかったです。

大震災の後、税務大学校ではいち早く研修を再開しました。全国の税務署から研修生が参加しており、被災地域の方々そしてまだ親しい方々が見つかっていない研修生も、震災後、講義のために戻ってきました。

計画停電は研修所がある地域の関係でなかったのですが、節電のため暖房や加湿器等一切使用しない中での講義でした(国税庁も偉いですが、研修続行の決断は最終的には研修生がされたそうです!!)。

立ち講義をしているため私は平気ですが、3時間座って授業を受けている研修生はさぞ寒かっであろうし、次第に咳をする研修生が増えたので、体調管理も大変だったと思います。しかも私は震災後の最初の講義で涙を見せてしまいました(情けない。。)。

研修生からのお礼の言葉の中で、厳しい状況の下で講義をしてくださったことに感謝したいとの発言がありましたが、こちらこそ、皆様のがんばりから得たものは大きいです。お礼を申し上げるとともに、これからの皆さまのご活躍を心からお祈り申し上げます。

私にできることは限られておりますが、できる限りのことを、今後も精一杯していきたいと思います。

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